指導いたします
運動療法(骨盤矯正法)
運動療法(自分でできる)骨盤矯正法 No.1
WB(ウエイトベアリング)体操のやり方
1. | 支えに向かって30~40cmほど離れて、足を肩よりやや広くとって立ち、腕は、へその高さで支えをつかむ。 |
2. | 息を静かに吐きながら、ゆっくりと膝を曲げる。(無理のない範囲で) |
3. | 一息ついたら、再び息を静かに吐きながら、ゆっくりと膝を伸ばす。 |
4. | 元の姿勢に戻って終了。 |
これを5~10回くり返す。
注意点
・ | 下を向かないこと。 |
・ | 背中を、まるめないこと。 |
・ | 力まないこと。 |
・ | 支えは柱でも、棚でも行って良いが、しっかりしたものを選ぶこと。 |
運動療法(自分でできる)骨盤矯正法 No.2
目的
ウエイトベアリング(WB)および各関節を潤滑させ、骨盤環の安定性を確保する。
方法
1. | 40cm前後の高さの椅子に浅く腰掛ける。足は肩幅よりやや広くとり平行にし、腕は肩の高さでまっすぐ前方に伸ばす。 |
2. | 息を静かに吐きながらゆっくり膝を伸ばし、6秒間かけて立ち上がる。 |
3. | 立ち上がったらそのまま2~3回呼吸をする。 |
4. | 再び息を静かに吐きながら、ゆっくりと6秒間かけて腰掛ける。 |
5. | 元の姿勢に戻ったところで終了。これを5回繰り返す。 |
注意点
・ | 立ち上がる時に体を前に倒しすぎないように、なるべく上に向けて立ち上がる。 |
・ | 立ち上がる時は背中に力を入れる感じにする。 |
・ | 踵をもち上げないようにする。 |
・ | 呼吸は鼻から吸って口から吐くこと。 |
・ | 決して力まないこと。 |
・ | 腰掛ける時に勢いをつけすぎてドンと座らないよう気をつけること。 |
運動療法(自分でできる)骨盤矯正法 No.3
目的
ウエイトベアリング(WB)および各関節を潤滑させ、骨盤環の安定性を確保する。
方法
1. | 足は肩幅よりやや広くとって平行立ちになり、腕は肩の高さでまっすぐ前方に伸ばす。 |
2. | 息を静かに吐きながらゆっくり膝を曲げ、8秒間かけて腰をおろす。 |
3. | おろしきった状態のまま呼吸を2~3回行う。 |
4. | 再び息を静かに吐きながらゆっくりと膝を伸ばし、8秒間かけて腰をもち上げる。 |
5. | 息を吐ききると同時に膝も伸びて元の姿勢に戻って終了。これを5回繰り返す。 |
注意点
・ | 正しい姿勢で運動するために、なるべく壁向きで行うと良い。 |
・ | 踵をもち上げないようにする。 |
・ | 呼吸は鼻から吸って口から吐くこと。 |
・ | 決して力まないこと。 |